2018年 7月 21日 (土)

【感涙戦評】長打を集めた脅威の打線 北大津が快勝

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8/14 第1試合▽2回戦▽北大津 9-3 前橋商
北|001 200 420|9
前|001 002 000|3

    北大津の打線は脅威だ。3-3の7回、2本の長打を含む5安打を集めて4点、あっさり勝負を決めた。この回、1死から北林が左前安打すると連続4安打。代わった狩野にも2死から中村が左越えに三塁打。8回には2点をダメ押した。

    北大津はほとんどの選手がバントの構えから打っていく。タイミングが上手く取れるし、高めのボールにスムーズにバットが出る。村井の2試合連続本塁打もそうだが打球が意外と伸びて7本の長打に結びついた。2試合で18安打だ。

    中盤までは互角の展開だった。3回、北大津が村井の左本塁打で先手を取ると、前橋商はその裏に斎藤の右犠飛で同点とする。4回、北大津が2点を取ってすぐ引き離すと前橋商は6回に上手い攻めをみせた。テンポよく投げる岡本を早いカウントから打って、無死で後藤、箱田が長短打、2死から沢浦も安打して同点とした。二塁打した後藤が右翼手のちょっとしたハンブルのスキをつき三塁を陥れたことも岡本のリズムを崩したようだ。

北大津エース岡本はテンポのよい投球

    しかし、低目をつく岡本の投球は見事だ。9回に先頭の野口に四球を与えて滋賀大会から続いていた無四球は7試合、52イニングで途切れたが、ゴロを打たせる妙味は抜群だ。バックも好守で盛り立てたが、テンポがいいから守り易いのだろう。

    野口が捕まって競り負けた前橋商はもっと逆方向狙いを徹底すべきだった。強引に打って岡本のペースにはまった感じである。

岡田 忠


岡田 忠(おかだ・ちゅう)プロフィール
スポーツジャーナリスト。1936年広島県生まれ。立命館大学卒。朝日新聞社東京本社編集委員を96年に退職して現職。高校・大学では野球部に所属し投手をつとめる。高校野球のテレビ解説経験も豊富。

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