「はやぶさ」一般公開 わが人生に重ねて「泣けてしまった」

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   小惑星探査機「はやぶさ」の一般公開が大人気だ。東京駅北口の真ん前(商業施設「丸の内オアゾ」)という行きやすさもあって、15日から連日8000人を超える人が詰めかけている。

   7年をかけて60億キロの旅。1度は信号が途絶えて絶望視されたのが奇跡的に回復して、カプセルを放ったあと、オーストラリアの上空で燃え尽きる映像に日本中が感動した。

くじけず7年60億キロの旅

   初日に訪れた人のなかに、塩爺こと塩川正十郎元衆院議員がいた。

日本人そのもの
「科学技術の女神が応援してくれたんだと思う。(カプセルが意外に小さくて)簡単だなと感じた。それであれだけ精密な観察をやっているのかと、びっくりした」

   来場者の声はさまざま。

「はるばる戻ってきたんだなと」(60代女性)
「信じられないというか、感動して」(30代女性)
「きれいで傷もなかった」(10歳男児)
「戦闘機の隼も糸川さんでしょ。郷愁というのか」(70歳男性)

   自分の人生と重ね合わせる人もいた。

「戻って来た粘り強さに、希望をいただける」(老齢の女性)
「現物見たとたんに、いろんな事が思い出されて、泣けてしまった。失敗もありリストラもあったが、くじけずに前に進もうと」(中年男性)

   コメンテーターの鳥越俊太郎「小さいでしょ。日本人そのものを感じさせる。WBCもそうだけど、体は小さくても勝つというような」

   会場で100人に聞いた結果(複数回答)では、「存在感に感動」34人、「小さくてシンプル」20人、「技術力に感心」16人、「壊れていなくて驚き」12人などだった。

   作家の若一光司「宇宙飛行士の話と違って、感情移入しやすい」

   弁護士の大沢孝征「最後は燃え尽きてしまって、カプセルだけを残すというのが……」

   17日朝の様子をレポートした所太郎は、「中高年の女性が目立つ。自分が燃え尽きてもカプセルを地球に還す。そういうところをわが身に重ね合わせる人がおおいのではないか」という。

   赤江珠緒キャスターが「科学がぐっと身近なものになりました」

   公開は19日まで。全国から公開を求める声があがっているそうだ。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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