2018年 7月 21日 (土)

「特別対談」太田ソーリ・安倍元総理 期待裏切る和やかムード

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   なにごとにも終わりはある。一部報道によれば、太田光総理(爆笑問題)にもついにその時がやって来たらしい。「視聴率が取れなければ、どんないい番組でも打ち切られてしまう」とこぼすことが何度かあったソーリだが、この番組の退陣理由も御多分に漏れず、低視聴率だそうだ。もっとも、この頃のリアル総理は1年ももたずに交代する決まりだから、小さな国会のソーリは異例の長寿政権を満喫したと言えるだろう。

大人げない応酬見たかったのに

   番組内で打ち切りについてのお知らせや言及、示唆はなく、ソーリはレイムダック化を微塵も意識させずに、「現職」としての職務にはげんだ。マニフェストは「今年中に『落としたい人選挙』を行い、国会議員を減らします」というもの。「政治家に任せていたら、いつまでたっても削減は実現しない」「落とすという前提でやらないと」とソーリはブチ上げる。

   小さな国会にはいつもの面々がそろい、加えて、なぜか安倍元総理が別撮りで豪華特別出演した。なんでいまさらアベ元美しいソーリとの対談なのか?

   視聴者的には疑問符だらけだが、これは元総理とお互いに「ラブラブの関係」と認め合う政治コメンテイター、金美齢の手引きで実現したものらしい。対談はその金も同席して行われた。

   政治信条、とりわけ外交・安全保障面では水と油の関係と見られる太田ソーリと安倍元総理。番組が宣伝するところでは「大激突」であり、2人の大人げない応酬が期待されたが、「総理のときはケチョンケチョンに言わせてもらいました」と挑発的なご挨拶のソーリに対して、安倍は「ボキャブラ見てましたよ」などと鷹揚な態度で応じた。ソーリも「安倍さんのイメージ変わったな」とわりとなごやかなムードのように思われた。

   安倍は落としたい人選挙法案について、「目立たないほうがトクする危険性がある。一時的に反対の人が多い状況でも、正しい主張はある。それができなくなる」と反対。ソーリも「ウン、ウン」と傾聴していたが、元総理はもはや小さな国会でも影響力を持たないらしく、法案は大差で可決となった。

   なお、次回の放送では、2人は憲法九条について激論を交わす予定だという。こちらは本当の大激突となる期待が、多少は持てそうだ。

ボンド柳生

太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中(日本テレビ系)

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