2018年 7月 19日 (木)

チリ生き埋め救出 世界トップレベル日本の掘削技術の出番じゃないか

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   司会のみのもんたが目下、もっとも関心があるのは南米チリの地下700メートルに閉じ込められている33人の作業員の救出劇だ。この日も「どうしてもやりたいのはこれなんだよ。ドラマだよね」と、「朝刊!ズバ斬り」でも取り上げた。

地下700メートルのリーダー

   救出現場に大型掘削機が到着して救出作業がはじまったが、生き埋めになっている33人への支援物資の送り込みも本格化した。「伝書鳩」の愛称を付けられたカプセルに、水や食料の他に、消毒薬、ぜんそくの薬、酸素スプレー、スープの缶詰、尿検査キットなどが届けられている。

たのむ、早く!

   チリ政府は米国のNASAに協力要請を検討中。JAXA(宇宙航空研究開発機構)の専門家によると、「宇宙ステーションでは閉鎖環境で6か月間生活することになるが、それと似たような状況になる」からだ。チリ大統領のもとには各国の大統領などトップからの祝福と励ましの電話が鳴りっぱなしだという。

   17日間もパニックに陥らず、全員が冷静に対処できた秘密もわかってきた。「朝ズバ!」はけさ(2010年8月26日付)の「朝日新聞」記事を紹介する形で、強い指導力を持ったリーダーがいたことを伝えた。記事によると、ルイス・ウルスアさん(57)が本来は3日で食べ終わってしまう備蓄食糧を、1日おきに「缶詰のツナ2さじ、クラッカー半分、牛乳半カップ、缶詰の桃1切れ」と決め、つぶれずに残った2キロメートルの坑道を「寝る場所」「食べる場所」「その他の場所」に分けて徹底させたという。新たな落盤に備えて、交代で寝ずの番もしていた。

「たのむ、早く! なんとか全員助かって欲しい」

   みのは手を合わせるしぐさまでした。

   こうした掘削工事で日本は世界トップレベルの技術を持っているはず。ことによったら、4か月もかからず地下シェルターに到達できるかもしれない。世界中が注目している中で、「日本が助けます!」と機器や技術者を送り込んだら、拍手喝采だと思うけどなあ。

文   赤坂和郎 | 似顔絵 池田マコト
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