菅vs小沢「立候補会見」ポイント稼いだのどっち?

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   「予想以上に対立の構図がはっきりしてきましたね」と司会の加藤浩次が言うと、キャスターのテリー伊藤も「気合入ってました」と評価する。

   民主党代表選に立候補した菅首相と小沢前幹事長の一騎打ち。1日に行われた共同記者会見でさっそく両氏が激しい舌戦を交わした。では、この第1ラウンドはどちらに軍配が上がったか。

「実績なし」と「カネ」の応酬

   小沢はまずこう言い切った。

気合い入っていた
「政権交代しても変わらないのというのは、民主党に政策として不十分な部分があるということだ。去年のマニフェストの原点を実現することによって、日本の仕組みは変わる」

   これに対し、菅は小沢の嫌がる「政治とカネ」の問題をチクリ、チクリ。

「もうお金にまつわるような政治から脱却しなければならない。幹事長職をやめたことがケジメだと私は言ってきたが、それを越えて代表、あるいは首相になられるのであれば、しっかりした説明が必要だ」

   このやり取りをめぐって、政治評論家の有馬晴海が次のように解説した。

「小沢さんの『政治とカネ』が代表選にも大きくのしかかっていると思う。菅さんはそのあたりをうまく突こうということでしょう。そんな会見だったと思う。 菅さんはこれといった具体的な実績がまだないので、政策には触れなかった」

街角の声は「菅59対小沢29」

   街角のはどう見たか。「スッキリ!!」が100人に聞いた。菅に軍配を上げたのは59人、小沢は29人、「どちらでもない」が12人だった。

   有馬「無難な線で、消極的意味で菅さんがいまは少し有利。小沢さんは世論から厳しい目でみられている。これからは、自分ならこれができるという『小沢政治』を具体的に打ち出すことが重要になってくると思う」

   第1ラウンドは、日本人の潔癖好きに加え、カネまみれの自民党体質を引きずる小沢への世論の反発をうまく突いた菅がリード。ただ、「クリーン」なだけでは経済は好転しないし、この閉塞感から脱却できないことも確かだ。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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