2018年 7月 18日 (水)

コント・パロディー連発!1人クスッと笑う深夜の洒落た30分

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   <アルクメデス(NHK木曜深夜0時15分~)>古代ギリシャの大学者アルキメデスをもじった番組名ということは容易にわかりますが、実はもうひとつダジャレにもなっていて、端っこの方にちっちゃく「WALKING EYES」と出ます。つまり「歩く目です」というわけで、「歩く目」でさまざまな分野・視点のクエスチョンを出題するクイズ番組なのですが、司会者も回答者もいません。設問を組み込んだ短いVTRが流れ、これがコントやパロディー、アニメになっていて、最後に正解がわかるという仕掛けです。テンポも良く、なかなかしゃれていて面白く見ました。

連想ゲームならぬ「ほうれんそうゲーム」

   私が見た8月26日(2010年)の放送は15問もあって、これを30分で手際よく見せていました。いくつかあげると、「ほうれんそうゲーム」というのは「連想ゲーム」のパロディーですが、ほうれんそうがアナウンサー役になって、ニンジンがキャプテンでトマトやパプリカなどの赤チーム、ダイコンがキャプテンでニンニクやハクサイなどの白チームに分かれて、キャプテンが出すヒントから言葉やものを当てる内容でした。クイズそのものはどうでも良くて、劣勢の白チームがえこひいきだと抗議したり、仲間割れするたびにボロボロにしなびていく映像が笑えました。

   「三題テノールリサイタル」は3人が同時に同じメロディーで違う歌詞を歌い、そのうちの1人の歌詞が設問になっているというもの。3人一緒だとまったくわからないのですが、1人ずつ歌うとたしかに問題になっていました。

   このほかにも「ハリウッド映画の吹き替えパロディー」、「超間違い探し」(2つの絵の違いを見つける例のやつですが、イクラ寿司の粒の数が違うというオチ)なんていうのがありました。

   いまどきの民放のやたら大騒ぎするクイズ番組に比べれば、なんの愛想もない作りですが、最近はむしろこういう方が評判がいいようですね。15問がそれぞれコントやパロディーなのですが、夜中に1人でクスクス笑ってしまうような洒落た笑いになっています。

   深夜枠なので、NHKとしてもテスト的な番組なのでしょうが、成功していると思います。とくに目新しくないものが、いまどきは目新しく感じるという現象がテレビでも起こっているのでしょう。

      洒落っ気で 歩かなくても 笑えます

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