「黄門」「渡鬼」にしがみつくTBS ドラマ混迷も自業自得

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「ハンチョウ・神南署安積班 の枠について」(TBS)2010年8月30日20時~

   ドラマばかり取り上げたくないので、今回はドラマの内容よりもこの枠について言及する。月曜8時のTBSは「水戸黄門」である。「ハンチョウ」は同局の連ドラとしては珍しく2桁そこそこの数字が取れているので、多分、水戸黄門の組み合わせ相方として認知されたのであろう。黄門が留守の間、安積班のお出ましが続く。
   肝心の相方・水戸黄門は、もうとっくに所期の目的を終えたのではないだろうか。入浴シーンの由美かおるも降り、新規に若い女のレギュラーを登場させても、黄門的、勧善懲悪のお約束ドラマが視聴者にバカにされているのだから救いようがない。優良ソフトであった視聴率もヒトケタということが度々起きていて、そろそろ黄門さまも印籠の納め時だ、と、留守の間に悪口を言っておく。
   さて、もう1つの超長寿ドラマ、「渡る世間は鬼ばかり」が先頃、10作20周年をもってやめると発表して筆者はホッとした。それでも、10月からの10作目は1年間も続くのだそうだ。うんざりである。上から目線の2人婆(失礼、共に超高齢の石井ふく子と橋田寿賀子)の説教臭に辟易だからだ。お2人さん、一刻も早く隠居しろ。
   新しいアイデアの出てこないTBSは、黄門や渡鬼のようなカビが生えたシリーズものに長い間しがみついてきた。その結果、いつまでも老人がはびこり、目の覚めるような斬新な若い人の企画は生まれてこない状態が続いている。自業自得である。

(黄蘭)

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