厚労省元局長「無罪」あらためて言いたい!「世間知らずの権力ほど危険」

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「ウェークアップ! ぷらす」(日本テレビ)2010年9月11日8時~

   厚生労働省の元局長、村木厚子被告に対する大阪地裁の1審判決についての報道で、元特捜検事で今は弁護士の若狭勝が言った。「本来ならば(大阪地検の捜査が)めちゃくちゃ糾弾されても仕方がないような杜撰な内容であったのに、裁判所の判決文は案外表現が柔らかい。検察に遠慮しているなという印象であった」と。
   筆者など素人は傍聴に行っているわけでもないので、こういうプロ的指摘をコメンテーターから聞くのは助かる。翌日の朝刊まで待たないですむからである。また、若狭に続いて江川紹子が、「つまり、裁判所は検察が書いたものはすんなり認めるという構図が、日本中で行われている」と付け加えた。だから、起訴されたらお陀仏だ。
   今回の無罪判決は、素人目にも明明白白で、村木被告が部下に指示して郵便料金をネコババさせたとはどうしても思えず、一時とはいえ手錠腰縄扱いされた被告人の悔しさは察するに余りある。
   筆者は常日頃言っているのだが、司法試験や医師国家試験は超難関で、それらに通った若者たちは頭がいいと思われているが、果たしてそうか。ちょっと待て。確かに判例の暗記には長けているかもしれないが、重箱の隅をつつく勉強に明け暮れて視野が狭いし、ある意味で純粋培養の世間知らず。権力を握った後は猪突猛進しかねない危険がある。アリバイも裏取りせずに起訴するような間抜けぶりは、広角の見通しが出来ない常識はずれの典型だと言えるのだ。

(黄蘭)

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