仕事を切り口に世界を見る面白さ 賃金格差のオチも悪くない

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「一攫千金!衝撃お仕事 世界?デカセギ案内所」(テレビ朝日)2010年9月17日20時~

   ロンブー淳が所長を務める「世界デカセギ案内所」には世界各国からの様々な求人広告が集まるという設定で、芸人のマネージャーがそこに貼り出された3行広告から自分の担当している芸人に合いそうな仕事を選び、彼らを実際に派遣して仕事を体験させるという流れだ。
   たとえばペナルティのマネージャーが選んだのは「求ム!摩天楼を見渡す最高の職場!中国美女にモテモテです!」というもの。ペナルティの2人が上海まで行ってみれば、「上海一難しいと言われる高層ビルの窓拭き」という命がけの仕事が待っていたというもの。日本のように安全なゴンドラに乗って拭くのではなく、ロープと板のブランコだけを使うので度胸がなければ出来ないために女性にモテモテらしい。
また、「求ム!100年間不景気知らず!美人妻があなたを待っています」という求人広告でインド・ムンバイに派遣されたアンガールズの仕事は弁当運び。妻から弁当を預かり夫の会社へ届けるダバワラという職業で、ムンバイには5000人のダバワラがいて1日に20万個の弁当を届けるそう。
   芸人たちにはそれぞれの仕事で得た報酬が現地のお金で支払われるのだが、これを両替機に入れて日本円に換金するとあまりに安くてびっくりというオチが待っている。観光ではなく仕事という切り口で世界を見るのは面白い。難を言えば「世界デカセギ案内所」などという設定は不要かも。特にマネージャーを出す必要はなし。

(白蘭)

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