長嶋一茂まだ分かってない…自分の仕事は「息子業」

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「報道ステーション」(テレビ朝日)2010年9月20日22時~

   古舘伊知郎はいつまで経っても成長しない人だ。青臭い正義を振りかざして、この日も尖閣列島のトラブルについてコメントしていた。司会者が下手くそな意見をいうことはない。横に一色清というコメントマンが座っているのだから、彼に振るだけでいいのに。
   古舘のことは別にあらためて書くから置いておく。この夜は往年の阪神×巨人戦について、江夏豊のインタビューが放送されたのだが、登場したのが例によって例のごとく長嶋一茂だった。江夏豊がミスター阪神と呼ばれた村山実投手に心酔していた話などが語られた。太目になった今でも、熱いものを感じさせる江夏の青春物語にもかかわらず、一茂の質問ぶりはまるで「蛙の面にションベン」。
   つまり、顔の筋肉を動かせばソンとでも言わんばかりに無表情無感動ののっぺらぼー。この人には喜怒哀楽がないのかとからかいたくなるようなノリの悪さである。そもそも、一茂は何屋なのか。元プロ野球選手か、球団職員か、タレントか、いや、そのどれでもない。彼は単に長嶋茂雄の息子業なのである。メディアが下手な彼に仕事を与えるのは、彼から長嶋茂雄ネタを引き出したいからに他ならない。それが40代半ば、ド中年のこの男にはわかっていない。
   3流の人物でも、何様の2世ならば仕事が来る甘ったれた政界、芸能界のこの国には呆れるだけ。だが、斜陽のテレビ界には広く多方面から人材を発掘する役目があるだろうと注文は付けておく。

(黄蘭)

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