安田成美の鉄工所のおカミさん ちょっときれい過ぎない!?

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てっぱん(NHK総合午前8時~)>NHK朝のテレビ小説「てっぱん」が好スタートを切った。初回視聴率は関東地区17.2%、関西地区13.1%(ビデオリサーチ調べ)と、前作「ゲゲゲの女房」初回の関東地区14.8%に比べると、ずいぶん高い。

   初回というのは期待の高さを示すものだ。これは「ゲゲゲ」が尻上がりに調子を上げ、次回作への期待につなげたおかげともいえよう。ということは、このまま朝ドラシリーズを上向かせることができるかどうかは「てっぱん」の今後にかかっているのか。

オープニングダンス気に入った

   ヒロイン・あかり(瀧本美織)が住んでいるのは尾道。尾道は行ったこともなく、昔読んだ林芙美子の小説のせいか、坂道ばかりのなんだかパッとしない町というイメージしかなかった。でも、ドラマに出てくる風景を見ると、「けっこう良さそうな所じゃん、行ってみようかな」と思う。

   私のようなミーハーも少なくないだろうから、11月3日に行われる「尾道ベッチャー祭り」には観光客が押し寄せ、大いに盛り上がるかもしれない。日本中がワラにもすがって「地域興し」をしようという昨今、めでたいことではある。

   気に入ったのはオープニングダンス。とくに野球のユニフォーム姿の小僧がかわいいのなんのって。ついに番組ホームページの教則ビデオを見ながら、振付の近藤良平と一緒に踊ってしまった。

   役者では、父親役の遠藤憲一はいいとして、母親役の安田成美はきれいすぎやしない? 鉄工所のおカミさんで、父ちゃんと3人の子供の世話に明け暮れているというのに、美人メイクバッチリ。ヘアスタイルもファッション誌モデルの時と同じようにキメている。一方の富司純子は対照的に、シワも隠さず白髪交じりの髪、オバアサン・ファッション。

   このシリーズでは、NHKの伝統的演出なのか(「朝だから国民を元気にするのが国民放送の使命だ」ってか)、演技が妙に明るく上滑りで、白々しくなってしまうことが多い。だが、富司純子はさすが。それに巻き込まれず、どっしりとリアリティのある演技を見せている。他の役者も今のところ、鼻につくほどではないが、せめて私の好きな役者の一人である遠藤憲一さん、持ちこたえてね。

   上の兄を演じている個性派の若手俳優・遠藤要は、ここでは普通っぽくて良い。彼にも期待しよう。

                      

カモノ・ハシ

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