2018年 7月 21日 (土)

「秋ドラマ」どれ見る?ジャンル別対決Part2

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   話の舞台や登場人物、設定や展開がよく似た作品が並んだ秋のテレビドラマ。さて、どっちを見ようか。昨日のつづき……。

【刑事・検事】
      ☆検事・鬼島平八郎(テレビ朝日系金曜)
      ☆SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿(TBS系金曜)

   「検事・鬼島平八郎」はつづめると「鬼平」になって、池波正太郎の傑作「鬼平犯科帳」を思い起こさせるが、あちらは剣豪のエリート捜査官。濱田雅功の『鬼平検事』はさまざまな職業を転々として、やっと司法試験に合格した地方検察庁の44歳の新米検事だ。持ち前の正義感と怖いもの知らずの捜査だけが取り柄で、それ故にそれが巨悪を追い詰めていく。まったく頭が上がらないエリート検事役の内田有紀、とんちんかんな巡査役の西村雅彦が脇を固める。

   「SPEC」は特殊能力という意味で、人間離れした犯罪者たちを追うのがIQ201の刑事・戸田恵梨香と、現場たたき上げの加瀬亮。1999年にヒットした「ケイゾク」と同じスタッフで制作。

【やり手ウーマン】
      ☆パーフェクト・リポート(フジテレビ系日曜)
      ☆嬢王3(テレビ東京系金曜)

   TBS系ドラマの独壇場だった「日曜夜9時」に殴り込みをかけたのが「パーフェクト・リポート」だ。テレビ局の報道取材チームが舞台で、落ちこぼれ取材班のキャップに任命されたやり手記者(松雪泰子)が、ダメ記者たちの尻を叩き、激励した大スクープをものにできるかどうか。テレビ局がテレビ局を舞台にしたドラマを制作するのだから、それぞれのシーンにリアリティがある。フジテレビの報道部門はあんなことになってるの?

   「嬢王3」は六本木のカリスマキャバ嬢(原幹恵)が繰り広げる女の戦い。

【ピカレスク】
      ☆ギルティ 悪魔と契約した女(フジ系火曜日)
      ☆闇金ウシジマくん(TBS系火曜)

   東京・白銀のペットサロンで働く野上芽衣子(菅野美穂)は丁寧な仕事ぶりと明るい接客で定評があった。ところが、それはあくまでも表の顔。芽衣子には13年前に無実の罪を着せられて服役した経験があった。復讐に燃える彼女は、綿密な計画で自分を陥れた連中を追い詰め、冷酷な手口で次々と死に追いやっていた。菅野美穂が恐い。

   「トイチ」どころか「トゴ」―10日で5割というむちゃくちゃな金利で金を貸し、暴利を貪る闇金業者の丑島(山田孝之)。借金地獄に堕ちた負債者たちは転落し、自ら命を絶っていく。そんな悪徳金融をリアルに描いた「闇金ウシジマくん」は、販売部数250万部の同名人気コミックが原作。

【人気シリーズ】
      ☆相棒(テレ朝系水曜)
      ☆京都地検の女(テレ朝系木曜)

   ともにテレビ朝日系の人気シリーズで、「相棒」はシーズン9、「京都地検の女」は6シーズン目。いよいよ推理冴えわたる変わり者刑事・水谷豊の「右京」、主婦としての勘ばたらきするどい名取裕子の「鶴丸検事」は、安心して見ていられるエンターテイメントだ。及川光博の相棒、六角精児の鑑識課員、寺島進の鬼刑事、蟹江敬三の副部長も健在。色あせないところがスゴイ。

テレビウォッチ編集部)

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