きょうも残念!「とくダネ!」大騒ぎしたのにチリ全員救出直前で時間切れ

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   まあ、よくよくついてないというのか、チリ鉱山の救出劇でまたも司会の小倉智昭が泣いた。「この総集編は明日お届けしたいと思いまーす」と終わったのが午前9時54分。それから1分たたないうちに、最後の33人目を乗せたカプセルが地上に顔を出した。が、それは次の番組だった。

   救出作業がはじまったのは日本時間のきのう(2010年10月13日)午前11時過ぎ。これも「とくダネ!」は間に合わなかった。きょう番組が始まった午前8時の段階で28人が救出されていた。あと5人だ。小倉も「ことによると、番組の時間内で全員救出になるかも」と冒頭では話していた。

   はじめは1人に1時間以上もかかっていて、見ていても「早くやれよ」といいたくなるほどだった作業が、だんだん早くなってきて、レポーターの大村正樹のカウントでは、「日付が変わるあたりから早くなった」という。これなら、放送時間内に最後の33人目、リーダーの救出も間に合いそうだ。

救出作業中にも地震

   「とくダネ!」は最初からの救出・再会シーンを全部並べて見せた。それがちょうど終わったときが30 人目の救出ナマ映像と重なった。救出現場と家族の待つエリアでは、もうお祭り騒ぎ。

あと30秒…

    防災システムの専門家、山村武彦氏に小倉が「33人という人数」について聞いた。山村は「5人未満がまとまりやすいといわれる。10人を超えるとグループに分かれる。今回は3つのグループに分かれていたというが、強い指導力のあるリーダーが必要だった」

   それが、ルイス・ウルスアさん(54)で、最後のカプセルに乗ることが決まっていた。落盤事故の直後、3日分しかなかった食料を配給制にして食いつなぎ、17日後の生存連絡につなげた人だ。

   小倉が「この間に地震がなくてよかった」といったところ、大村が「調べたら、昨日だけでコピアボ周辺で3回も起きているんです」「ウワー」と中野美奈子アナ。しかし、 いずれもM3前後の小さなものだった。

   小倉「救出が早くなっているのも、そのためか」

   そしてエンディングの午前9時46分、地底を写す画面でカプセルが上がり始めた。小倉は「33人目、感動のシーンですよね」という。レポーターの岸本哲也が「あと5、6分、7、8分で…」なんて話していると、引き揚げ開始のサイレンが鳴り始めたが、行程を示すゲージはまだまだだ。

   小倉は「あと30秒」と番組終了を見切った。あすはたっぷりルイスさんの物語になるのだろう。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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