2018年 7月 23日 (月)

NHK会長「相撲中継に民放も…」に乗るテレビ局あるの!?

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   NHKの福地茂雄会長は14日(2010年10月)の定例記者会見で、大相撲中継について「相撲だけを特別扱いするつもりはない。相撲協会がよければ民放と(一緒に中継放送を)やってもいい」と表明した。

   NHKは野球賭博事件で名古屋場所の中継放送を見送り、9月の秋場所から再開した。現在、NHKだけが本場所の中継放送をやっているが、今後は民放の参入も歓迎するというわけだ。はたして乗る民放はあるのだろうか。

   1950年代から60年代にかけては、日本教育テレビ(現テレビ朝日)、フジテレビ、TBS、日本テレビの在京4局も、NHKと同じ時間帯で大相撲のナマ放送を流していたが、視聴者から批判が強かったうえ、スポンサーがつかなくなったため次々と撤退。テレビ朝日系だけが深夜帯に「大相撲ダイジェスト」を放送していたが、これも若貴ブームが去って終了となった。現在、民放キー局の相撲番組は「日本大相撲トーナメント」(フジテレビ系)だけで、テレビ朝日や日本テレビもかつては独自主催していた。民放が大相撲中継に乗るとしたら、このうちのどこかしかないが、日本テレビ系は高視聴率番組「笑点」をやめてまで相撲放送をやるつもりはないだろう

   「しかし、NHKが民放も…と言いだしたのは、場所ごとに負担する4~5億円の放送権料の割には視聴率が取れないから。野球賭博問題や白鵬一人勝ちで、今後さらに視聴者の相撲離れが進むのは間違いないから、もうNHKだけで面倒見きれないということでしょう。そんなじり貧の大相撲に、それでなくても経営が苦しい民放が乗るはずない。夕方6時前なんて時間帯じゃ、スポンサーもつきませんよ」(大手広告代理店スポーツ担当)

   NHK会長が言ってみただけで終わりそうだ。(テレビウォッチ編集部)

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