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事業仕分け第3弾!民主党が恐れる「開けてビックリ埋蔵借金の山」

   特別会計を対象にした事業仕分け(第3弾)が今日(2010年10月27日)からはじまった。「特別会計っていうと、埋蔵金が話題になるじゃないですか」と司会の加藤浩次。「これ、実際にどのぐらいあるんですか」

   民間仕分け人の土居丈朗慶応大教授は「数え方によっては20兆円とか30兆円」とするが、その多くは借金返済のためとか、円高対策などに積み立ててるもので、取り崩せる分は「そんなに多くないのでは」と言う。

   「逆に、埋蔵借金ということも言われてますよね」とテリー伊藤が問う。言われてるどころか、最近は埋蔵金よりも埋蔵借金のほうが主役級の扱い。この必殺物、当初の企画段階では、母屋の窮状を尻目に悪役特会がせっせと貯めこんだ埋蔵金を吐き出させるという勧善懲悪ストーリーだったはずだが、いつの間にやら脚本が大幅修正されたらしい。

   「民主党は埋蔵金をあてにしていたが、リアルに探して行くと、借金のほうが多かったなんていうような――」とテリー。「その可能性もあります」。慌てず騒がず、にこやかに土居が返答した。

   夢の埋蔵金探し――あちこち掘って、挙げ句に残るは借金ばかりなり!?