斎藤佑樹「もう少し野球少年でいたい」早稲田仲間にメール

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   今年のドラフトは12球団の1位指名が全員大学生で、早稲田の投手が3人という珍しい争奪戦になったが、くじ運が強かったのは西武の渡辺監督だった。6球団が指名した大石達也 (早稲田)を引き当て、「信じられません」。渡辺は昨年もナンバーワンの菊地雄星を引き当てた。

「北海道に応援に来てよ」

   話題性でトップの斎藤佑樹(早稲田)は、4球団が指名して日ハムが交渉権をとった。これについて、ダルビッシュはツイッターで「斎藤君か。盛り上がるね」

プロ野球盛り上がるといい

   楽天の田中將大は「同じパリーグ。公式戦で盛り上げていきたい」

   かつて早実で共に甲子園を戦った仲間たちもドラフトの模様を見ていた。

   「ウワーッ、日ハムだ。予想外」「中田翔とチームメイトか」

   斎藤から来たメールというのを彼らが見せた。ドラフト前にはこんなことを言っていたという。

   「どの球団へいっても野球に対する気持ちは変わらないし、引いてくれる球団に感謝してがんばる。俺はもう少し野球少年でいたいと思います」

   日ハムに決まってからは、「まだどうなるかわからないけど、とりあえず早慶戦でがんばる」。他の友人には電話で「北海道に応援に来てよ」と言っていたそうだ。

   早稲田ではもう1人、福井優也が広島。注目の沢村拓一(中大)は巨人 単独指名で決まった。

   早稲田大学側は早慶戦があるからと会見は一切しなかったが、斎藤は「指名には感謝しています。リーグ戦終了後、これまで応援してくださった皆さまの前でごあいさつさせていただきます」とのコメントを出した。

   司会の小倉智昭が「きのう(2010年10月28日) 午後11時前、早稲田の寮の前を通ったら、1階の灯りがついていて、白いユニフォームがワイワイしてるのが見えた。よっぽどのぞいちゃおうかと思った」と笑う。

   慶応野球部出身の田中大貴アナ「慶応の監督はうちなら会見開いていたといってます。一巡目が全て大学生というのは初めて。斎藤は4球団が指名した。斎藤の4年間は間違ってなかったといえるかも」

ハンカチ王子の経済効果52億円

    悲喜こもごもはいつものことだが、小倉は「西武はくじ運強いんですよ。清原でしょ、松坂もそうでしょ。(なぜか菊地といわず)」と話す。

   運に見放されたのはオリックスの岡田監督。4巡目になったのは史上初だそうだ。

   小倉「最後はもう泣きそうで、どんどん顔が藤山寛美になって」(爆笑)

   斎藤らの世代では、すでに楽天の田中、広島の前田、巨人の坂本らが活躍している。 坂本はグッズの売り上げだけで3億円。斎藤が北海道へ行くと、経済効果52億円ともいわれるそうだ。

   小倉「沢村の指名が巨人だけというのが意外だった。3つに(斎藤、大石、沢村)割れるのかと思ったが…。それから、育成選手の指名では巨人がいちばん多い。西武なんかゼロ。これが将来どうなるのか。来年プロ野球がもっと盛り上がるといいと思います」

   坂本はその育成から育った選手だ。今回のドラフトでいちばんうまくいったのは中日だという見方もある。他球団の動きを読んで大野雄大 (仏教大)の単独指名に成功した。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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