2018年 7月 24日 (火)

俳句選考ライブで秋の1日…のんびり気分壊した「けなし解説」

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   <ニッポン全国俳句日和(NHK・BS2 10月23日午前11時)>土曜日の昼前11時から夕方の4時半までの5時間半という、まあ長い番組でしたけど、俳句は好きなものでずっと見てしまいました。秋の午後に俳句の選考をライブで見せるという、なんとも天下太平でのんびりとしたいい放送でした。投稿された句は8793句といいますから、言われるようにたしかに俳句ブームなのでしょうね。とくに、若い人にいい句が目立ちました。

コンテストじゃないんだからさ…

   最初に明らかにしてしまうと、大賞になったのは次の句です。

      大曲がりして  星こぼす  天の川

次点というのでしょうか、次に評価が高かった句は、

      東京タワー  十月を  二等分

というもの。どうです、どちらもスケールの大きい句でしょう。お題は「芋」「曲」「地名を読み込んだ句」で、優れた句に絞って、選者たちがカメラの前でそれぞれの句を採点していくわけです。

   ここでいささか鼻白らむことがありました。解説を俳人の黒田杏子さんという人が担当していたのですが、どういう人なのか私は知りませんが、投句をやたらけなすんです。俳句遊びの番組で、コンテストじゃないんですから、あんまり大先生という顔をしないで、優しく教えてくれてもよさそうなものでした。番組で取り上げてもらっただけでうれしいという素人が参加しているのに、これじゃあ楽しくなくなってしまいます。せっかくののんびりした時間をひとりでブチ壊していましたね。

   これに対して、ゲスト選者の脚本家の内館牧子さんは、何事にも情熱があるというのか、一生懸命それぞれの句のいいところを見つけようとしてくれました。やっぱりこうでなくちゃね。その内舘さんが選んだのはこんな句でした。

      主婦の座で  通す生涯  芋を煮る

   いかにも内舘さんらしいでしょ。

      

      若者も  元気な一句に 救いあり

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