ソニー元CEO「日本いい国」生提言に慌てふためく寺崎貴司大笑い

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「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日)2010年10月25日11時25分~

   元ソニーのCEOだった出井伸之がゲストで出た。新聞テレビ欄の宣伝文句では、「元ソニーCEO出井氏が日本浮上秘策緊急生提言」とあったので、日本の現状をメッタ斬りするのかと思ったら、まるで正反対だった。彼は開口一番、「ヨーロッパから帰ってきた所、日本は明るくて平和でいい国だ。フランスはデモが暴徒化していたし、他の国も問題だらけで・・・」というようなことを言ったのだ。
   司会の寺崎貴司は恐らく辛口の日本批判にもってゆく予定だったので大当て外れ、慌てて円高や雇用不安や政治の悪口で水を向けようとしても出井は乗ってこなかった。大笑いだ。寺崎及びテレ朝スタッフは、如何にも自虐大好きの亜流・朝日新聞で、ことあるごとにこの国は悪いというトーンで話す。とんでもない認識不足だ。
   筆者は右翼でも愛国人間でもないが、出井と同意見の部分がある。毎年欧州に出かけて、他国を仔細に体験しているが、花の都のパリでも、白金か代官山というような大使館があるハイソな都心で、夕方になると高級マンションの入り口に白髪の物乞いが「ユーロをおくれ」と地べたから縋りついてくる。有名ブランド通り近くでだ。
   ギリシャの破綻は言うに及ばず、支出20%カットで大揺れの英国、寂れた旧東欧圏のドイツと、先進国は押しなべて暗い。日本だけが不幸の塊という偏見は世界を知らない無知な人間の言うことだ。贅沢に慣れ過ぎた日本人に、今の不況はいい薬だと筆者は考えている。

(黄蘭)

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