2018年 7月 20日 (金)

尖閣体当たりビデオ公開「7分間編集、議員30人だけ」納得できん!

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   「尖閣ビデオ」がようやく公開された。小木逸平キャスターによると、7分間に編集されたものを衆参両院の予算委理事ら約30人が見たそうだ。見た議員の声を小木が紹介する。

「中国漁船はスクリューを止めて衝突を避けるようなことはなかった。意図的にぶつかってきて、海保の巡視船と衝突した。その瞬間はビデオの画面がグラグラ揺れた」
「衝突の程度はあまり激しくなかった。大激突ということではなく、コツンと当たったという感じ」

「意図的にぶつかってきて…」

   コメント陣は一様に公開のしかたに異を唱えた。鳥越俊太郎(ジャーナリスト)は「30人だけに見せる意味がわからない。僕らだって見てみたいよ」と口をとがらせる。

僕らだって見てみたい

   田中喜代重(弁護士)は「中国政府がどう言うかわからないけど、意図的においしいところだけ編集したと言われかねない。北朝鮮船と銃撃したときはすぐ見せたのに」と話す。

   森永卓郎(経済アナリスト)「こういう形で中国側の反応を見ようというのが政府の意図だ」

   吉永みち子(作家)の「出すべきはいつなのか、どういう形で出すのがベストなのか、政府のハラが固まっているのかどうか」という指摘が、一同の不満に火をつけた。

   田中は「及び腰だったら、APECの後に出せばいいのに」と政府の対応を疑問視。森永が「日中関係に関して戦略がないだけじゃなくて、スタンスがしっかりしていない」と批判すると、鳥越はこう怒った。

「顔色を見ながらスタンスを決めるんじゃなくて、日本の主権をきちんと主張するという立場に立ってほしい。事実はこうだったと明らかにすればいい。中国内部でどうなるのかまで考えて、『7分間、理事会だけ』というのはちょっと違う」

   「グラグラ揺れた」のは政府の姿勢だったように思える。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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