「隠居」「陶芸」「時知りてこそ」…引き際鮮やかだった3人の首相

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   三反園訓(テレビ朝日解説委員)が受け持つ「新・永田町トリビア」では、「総理の引き際」をテーマに選んだ。

   鳩山由紀夫前首相は「総理たるもの、その影響力を行使し過ぎてはいけない」といったんは引退を示唆したが、やがて「今しばらく頑張ることが大事」と、次期衆院選出馬をほのめかした。こんなみっともない例はめずらしい。

それにつけても鳩山のみっともなさよ

   これと対照的に、「カッコイイ」代表として三反園の挙げる3人。古くは神奈川・大磯の自宅で「隠居」を決め込んだ吉田茂。政治家たちはせっせと「大磯詣で」をした。次は「政治家の仕事は長きをもって尊しとするものではない。何をしたかによって区切りをつけるべき」と陶芸家に転じた細川護煕。三反園によると、細川の手になる茶碗はいまや100万円するそうだ。最近では「ちりぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」という細川ガラシャの歌を引いて退いた小泉純一郎。純一郎の潔さが息子・進次郎の人気の一因だと三反園は分析する。

   話が再び鳩山前首相に戻ると、コメンテーターの東ちづるらが「何で引退を撤回したのか」と質問。三反園の答えは、総理特使として海外へ出かけているうちに、自分でなければできないことがいっぱいあると思ったというもの。三反園は「(総理経験者は)大使になったらどうですか」と提案する。「小泉さんはアメリカ大使、ロシアとパイプのある森(喜朗)さんは駐ロ大使というように」(三反園)。

   「鳩山さん」にふさわしい国ってあるのだろうか。

文   アレマ
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