プロ野球ドラフト生中継 奇特じゃないかTBS君

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「プロ野球ドラフト会議2010」(TBS)2010年10月28日16時53分~

   近頃は若い女性に「いよいよ日本シリーズだね」と言ったら、「何よ、シリーズって、イベント?」と聞き返されるそうだ。CSでさえ地上波放送なしが当たり前のこの頃だから、ましてや、ドラフト会議の生中継などあり得ないと思っていたら、奇特な局があったもんだ。夕方の生ぬるいニュース時間だったのが幸いしたか、TBS君。
   グランドプリンスホテル新高輪のバカでかいホールに、客も1000人入れてのドラフト会議である。今年は競合選手が重なり、抽選が5回も行われたので、見世物としてはそれなりに面白かった。大石達也の6人競合を引き当てた「ナベQ」こと西武・渡辺久信監督の、6人の中では1番背が高いのに、いかにもお人好しな人格丸出しコメントが笑える。今年の大詰めでマジック4が出てからの大連敗でソフトバンクに逆転された甘ちゃんぶりを彷彿とさせた。
   見ていてムカついたのは澤村拓一の巨人単独指名と、仰々しい中央大学での涙の記者会見と、原辰徳監督の白々しいコメントだ。他球団が直前で指名を逃げたのは見え見えなのに、原は「澤村賞の澤村と苗字が同じなので縁を感じる・・」という意味の挨拶だった。
   大学野球のシーズン中で、早稲田の3人の会見がなかったのがすっきりしていてよかった。解説の衣笠祥雄は優しすぎて物足りない。それにしても3回の抽選をことごとく外してしまったオリックス岡田彰布監督は、カワイそーーー、来年もいいことないか。

(黄蘭)

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