アジア大会「サッカー日中戦」行儀よかった中国観客どうして?

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   中国・広州で開かれているアジア大会の男子サッカー日中戦は3-0で日本が完勝した。反日機運が広まる中で、中国側サポーターが荒れないか危惧されたが、意外なほど穏やかだったらしい。

   テレビ朝日の青木俊憲・中国総局長が伝えるところでは、「阪神ファンより行儀よかった」とのこと。5万人収容のスタジアムでチケットは完売してたにもかかわらず、観客席は空席が目立った。中国事情に詳しい富坂聰(ジャーナリスト)は、「入場制限したり煽動しそうな人間をスタンドに近づけないようにした」と見る。ものものしい警備態勢もしかれたようだ。

   富坂はこう説明する。

「中国は内政に弱いものを抱えている。国内で騒ぎを起こさせないようにすることが最優先で、日本の(サポーターを守る)ために抑えたのではない。自分たちのためにやった」

   青木によると、繰り返されていた週末の反日デモも、当局は抑えこんでいるという。

菅・胡APEC首脳会談は微妙

   赤江珠緒キャスターが、ユーチューブの「尖閣ビデオ」流出後、中国側の雰囲気は変わったかと尋ねると、青木は「大きな変化は感じない」と答えた。

会うんじゃないか

   当面の注目は、横浜で開催中のAPECで、菅総理・胡錦濤主席の日中首脳会談が実現するかどうか。中国の外務次官補は会見で、「行われるという予定は今のところ把握していない」と述べた。曖昧な発言で「実現してもしなくても、どちらにでも転べるようにしておきたい」(青木)のだろう。

   コメンテーターの鳥越俊太郎(ジャーナリスト)は、「何らかの形で会うんじゃないか」と予想する。またもや「懇談」になるのだろうか。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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