「さぼり」か「パクリ」…昼ワイド独創性なさ幼児並み

印刷

「知りたがり!」(フジテレビ)2010年11月8日9時55分~

   最初に出て来た話題は、やっぱり自局が独占中継した前日の日本シリーズの結果がよかった話だった。ひとしきり視聴率自慢の後で、ネタを解説する渡辺和洋アナがいう。西村監督の胴上げの後で、優勝インタビューをしたのは実は自分だったと。道理でどこかで聞いた声だと思った。今朝、名古屋から韋駄天で帰ってきたそうだ。
   後はもうワイドショー、ニュースショーすべてが金太郎飴状態の「尖閣列島中国漁船衝突ビデオ流出」問題。流動的なのでこの件については触れないでおく。それよりも近頃の同類番組の作り方に文句がある。今に始まったことではないが、昼間の民放の生番組は、2通りの作り方しか出来ない。みんな一緒にラッタッタだ。
   一方は紙媒体を読むだけの、新聞に「おんぶにだっこ」主体性ゼロの省エネさぼりタイプ。つまり、記事を読んでスタジオに侍ったタレントがああだこうだとつまらん感想を述べるだけ。もう一方は視聴率男・池上彰の「そうだったのか」的お勉強あやかりパクリタイプ。この「知りたがり!」でも池上スタイルで、本日の尖閣列島ビデオ問題では、詳しい人を招いてのお勉強である。司会の伊藤利尋アナが問題を投げかけて、秋野暢子や柴田理恵らが質問する。
   いい加減うんざりである。タレントの感想なんか何の知的刺激も受けない。どちらタイプもベタベタと紙を貼り、ソレを剥がして解説する。テレビマンの独創性の無さは幼児並みである。

(黄蘭)

採点:0
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

注目情報PR
追悼
シニアの健康ライフ
Slownetからのおすすめ記事(提携)

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中