菅・仙谷内閣もはやこれまでか―逃げ回るビデオ流出の政治責任

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   今朝(2010年11月12日)の「朝ズバ!」の尖閣ビデオ流出問題のテーマは「政治の責任」。

「民主党はよくないところがたくさんあるが、なかでも、責任を取らないところ。けじめがつかない党」

   コメンテーターの与良正男(毎日新聞論説副委員長)が民主党を批判。仙谷官房長官と馬淵国交相が槍玉に挙がった。馬淵国交相が問題の映像の管理を徹底するよう海上保安庁に求めたのは10月18日。衝突事件からすでに1か月以上もたっていた。その間、研修映像として広範囲に共有されていた可能性が強まっている。

   番組にゲスト出演した東海大学海洋学部の山田吉彦教授も次のように指摘する。

「海保関係者から聞いた話では、映像は今後の尖閣諸島の応援警備のために見せていた。参考資料扱いとして情報共有のなかに入っていた可能性が高い。
映像を外に持ち出したことは、上司の許可なく外部に出した職務規定違反にはなるとは思うが…」

   検察内部からも「本当に映像自体が秘密だったのか問題もある。必ずしも(保安官の)逮捕が必要とは思わない」という声が上がっているという。

官僚は長続きしないと見限り

   そもそも政府のちぐはぐな対応に原因があった。ところが仙谷長官は10日に責任回避ともいえるこんな発言をしていた。

統治なってない
「一般論として、執行部隊の管理者(海上保安庁長官)と政治の責任のありよう、取り方は一直線ではないし、違う部分もある」
「情報保全対策について、法制面とシステム面の両面にわたり鋭意検討を進めいく。これが官房長官としての私の責任」

   歩調を合わせるように、馬淵国交相も「しっかり改善策を講じていく。これが私の責任」と答弁した。

与良「統治がなっていない。ガバナンスが危機的状況。官僚はこの政権は長続きしないぐらいに思っている。やはり政治的責任を取るべきですよ」

   政権発足して1年以上が過ぎたが、当初からけじめのなさや無責任な言動が目についた。菅・仙谷内閣もはやここまでか。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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