2018年 7月 23日 (月)

寿司職人「短期養成コース」に外国人受講生いっぱい

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   「スパモニ情報局」では、目下、外国人に人気の「日本研修」を取り上げた。学びに来ているのは「寿司」。東京・新宿に日本で唯一といわれる寿司職人養成の学校「東京寿司アカデミー」があって、これまでの卒業生1000人のうち100人が外国人なのだという。授業料などは結構高いのだが、どんな人がやってきているのだろう。

握れるようになれば「給料2~3倍」

   とにかく、海外では空前の日本レストランブームで、北米には1万店、アジアに5000~9000店、ヨーロッパに2000店、ロシアにも500店あって、中南米、中東、オセアニアでもどんどん増えていて、世界中で2万5000店にもなるという。なかでも寿司が圧倒的人気で、最近はカリフォルニアロールのような良くわからない寿司ではなく、「にぎり」が急速に広まっている。しかし、にぎりを握るのには技術が必要で、作れる寿司職人はきわめて少ない。握りが握れると、給料は2~3倍になるため、日本に行って研修を受けようという「外国人寿司職人見習い」が続々来日しているのだ。

隠語も覚えるの?

   普通、一人前の寿司職人になるには5~7年かかるが、「東京寿司アカデミー」の短期集中コースは2か月。1日8時間の授業で握り方はもちろん、「魚のさばき方」「包丁の使い方」「天ぷらなどの和食調理」「築地見学」などひと通りを習う。授業はすべて英語だ。講師が「one bone」と言えば、「骨が1本残っているよ」という意味だ。受講料は84万円と決して安くないが、帰国すれば給料が跳ね上がるからモトは取れそう。

   コメンテーターの鳥越俊太郎(ジャーナリスト)「隠語なんかも覚えてかえるのかな。あがりとかむらさきとか。そのうち、外国の寿司バーで『がりちょうだい』なんてやるようになるね」

   回転寿司などは一気に広まりそうだ。

文   赤坂和郎 | 似顔絵 池田マコト
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