バレーにEXILEいらない! 「レコ大」前宣伝の深謀遠慮か

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「世界バレー 日本×アメリカ」(TBS) 2010年11月14日19時~

   前の試合でブラジルに2セットも取りながら逆転負けを喫したので、シラーッと冷めた目で見始めたら、勝った! 大昔の「東洋の魔女」が消滅して幾星霜、日本のバレーには散々期待を裏切られてきたので、あまり見たくはなかったのだが、32年ぶりの銅メダル獲得は立派である。今回のチームの粘りは一味違った。
   試合経過などは省く。筆者が興味深かったのは日本選手の構成である。外国チームは大体みんな背が高く、ド迫力でブロックしてくるが、日本選手には普通の社会でもチビちゃんと呼ばれるくらいの小柄な選手が混じっていた。つまり、上背が極端な凸凹チームだった。2人は159センチしかない。彼女らのコートを這うようなレシーブが得点に繋がり、バレーはスパイクだけではないを証明した。
   放送コンテンツとしては相変わらずの不満がある。斬った張ったの球技の真剣勝負に、なんでEXILEがいるのだ。特等席にぞろりと並んでよいしょしまくり。精々司会者で語るぐらいはいいと思うが、こんな場所に歌手やダンサーはいらない。視聴率を上げるために、自局の「レコード大賞」グランプリ歌手を出して、今年の大晦日にもレコ大を見てくださいの深謀遠慮か。浅墓である。
   いつも思うのだが、世界的スポーツ試合に、日本チーム応援用の風船グッズを観客に持たせるのはいかがなものか。アフリカでのブブカと違って音は出ないけれど、観客を操る北朝鮮みたいでヘン。

(黄蘭)

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