2018年 7月 22日 (日)

柳田法相の「責任転嫁」発言 「恥の上塗りだった」説

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   柳田法相がまたおかしな発言を行った。

   それが原因かどうか、番組放送中に前日(2010年11月21日)まで否定していた法相が『辞任を固めた』というニュース速報が流れた。ただ、法相辞任でも菅政権の正念場はあまり変わらないと思うのだが……

「刑事局長をお呼びして」

   柳田法相のおかしな発言は11月21日にあった。日曜日にもかかわらず法務省に出勤した後、記者団を前に次のように語った。

あのひと言が
「今日はですね、刑事局長をお呼びして国会における答弁について指示を出しました。具体的には、『個別案件』とか『法と証拠に基づいて』というふうに国会で答弁してきましたが、このままで良いのだろうか。さらに踏み込んだ答弁ができるのか、刑事局長に指示したところであります」

   これでは、「法務大臣はいいですね、2つ覚えればいいんですから」と述べた自らの放言ミスを官僚に転嫁したとしか受け取れない。ミスの尻拭いまで親(官僚)に依存する子供と同じで、政治主導など夢のまた夢。

   スタジオに生出演したTBS政治部デスクの龍崎孝が「ある意味、辞任の重みを高めることもあるのでギリギリ、直前まで続投発言をするのだと思う」と粘った柳田の心境を忖度したが、粘ったあげく恥の上塗りのような変な発言では……

   これには司会のみのも呆れ顔で「もっと具体的な答弁の仕方ができないか指示したよ、と言うんだけど、どうもあのひと言が引っ掛かってしょうがない」と。

   ただ、法相辞任で菅政権は立ち直れるかどうか、この政権そう簡単でない??

「日々国益が損なわれている」

   TBS解説委員室長の杉尾秀哉が「毎日いろいろな問題がボンボン出てくる。決定的に菅総理に統治能力が欠けている。そこをなんとかしないと、この(政権の末期的)状況は改善されないとボクは思う。日々国益が損なわれている」と。

   ここ数年、数代にわたって『総理大臣』の品性や信頼性が問われ続けてきた。そして今は資質、能力までも問われている。

   衆議院の多数を制した政党の身内から総理以下の内閣を組織する議院内閣制そのものが揺らいでいるのかも……。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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