テレビ業界は全員女性!?あの性癖、習性…ウ~ム納得!

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   男と女の間に深まる謎や恋愛論は解かないほうがいいのかもしれない。昔から、男と女はこうも違うのか、なぜ男はああなのか、女のココがわからないなどなど…延々と繰り返されてきた。

   一方、「女とは○○な動物である」とか、「未練がましいのは男」などと定義されても、個人によって差がありすぎて説得力はない。「地図を読めない」とか「話を聞かない」「セックスをしたがる」「キスをしたがる」というキャッチーなコピーで男と女の違いを定義した本がベストセラーになっているが、読んでみると当然、定義された男論、女論に当てはまらない個所が出てくる。もしくは、自分は違う、相手は違うと無意識に定義を当てはめないようにしている節もある。となると、結局その定義は違っているのではないかと思ってしまう。

   表面的にはわかっても、よくよく読んでいくと違和感が出てきて、「おや?」と思う箇所が目に付いて「違うだろ!」となってしまう。結局、男と女の違いや恋愛論の定義づけなど本当は無用ということで、たとえ定義したとしても、決定打となることはないから、読者は自分に当てはまる定義を見つけようと類似本へと手を伸ばす。もちろん、それは出版側も百も承知で、これから発売される書籍も、すでに定義されたものを手を変え品を変えてこねくり回し、言い回しを変えただけかもしれない。

   と、ずいぶんと批判めいてしまったが、この男と女の定義付け本は、どうもテレビ番組の企画に似ているような気がするのだ。恋愛本もテレビ番組の企画も、答が一つしかない数学のようでは商売にならない。答がわかってしまっているものなんて、もう解こうと思わないし、チャンネルを合わせて見ようと思わない。

「あら探し」と「欲しがる」「忘れる」

   そのテレビ業界で働いているのは全員『女性』だ。たとえば、女性の定義が「重箱の隅をつつくように細かい」「終わった恋に未練がない」「時として異常に執拗に迫る」「女子会のように仲良しの人と一緒にいることを好む」「新しいものが好き」「誰かが使っているのを見ると、自分も欲しくてたまらなくなる」だとしてみよう。テレビ業界は働いている人が全員こんなタイプの人だと思ってほしい。

   具体的に1つの番組ができ上がるまでの工程で考えてみよう。まずは気心の知れた仲間を集めて企画構成会議を開き、新商品があれば飛びつく女性のように新しい情報を渇望する。が、他番組でヒットの企画が出ると、最旬ファッションアイテムを使っている女友達を見て、同じような商品に手を伸ばすように、類似の企画を織り込もうとする。

   また、会議、撮影、編集などでは、スタッフ全員でネチネチネチネチ執拗なあら探し作業が続く。そうして立ちあげた番組が終了しても、終わった恋愛に未練がない女性のように、サバサバとあまり振りかえらない。いかがだろうか、女性の思考回路と似通っていないだろうか。

   何人かの同業者の顔を思い浮かべながらこれを書いているのだが、私ですら少し怖くなってくる。本当に女性っぽい男性が多いのだ。これは偏見かもしれないが、自身が女性的な部分が多いからか、逆に少し横暴な発言や態度をとることで、男性的な部分を誇張しようというタイプも少なからずいる。もともとは男らしいタイプだった人も、業界に空気があるので、しばらくすると自分の中にあった女性性が成長していくのかもしれない。でも、女性スタッフに逆転現象が起きることはない。

   結局、全員が中身は女性な人が多い職場で、「男は○○だからイヤ」だの「女は○○だから困る」だのと言っているのである。男と女の違いの定義本もここでは通用しない。他の業界ではどうなのだろうか。ちょっとキニナルところである。

モジョっこ

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