沖縄知事選「不戦敗・菅首相」訪沖しても出番なし

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   沖縄知事選が昨日(2010年11月28日)投開票され、現職の仲井真弘多氏(71歳)が前宜野湾市長の伊波洋一氏(58歳)を破り再選された。当選後、日米間の焦点となっている米軍普天間飛行場の移設問題について、仲井真は「県内に移設先はない。日本全体でこの問題の解決策を見出して欲しい」と語り、近々上京して公式に考えを政府に伝えるという。今朝のスパモニでもいち早くこの問題を取り上げ、検証している。

   仲井真は選挙戦が始まる9月半ば頃までは普天間の県内移設を容認していた。しかし、選挙戦突入後は180度の方向転換。「北海道から鹿児島までヤマトで探してもらいたい」と繰り返し訴え、「経済の仲井真」を強調して、県内移設反対を掲げていた伊波の独自色に対抗し、今回の知事選に勝利した。

誰を相手に?「誠実に話し合い」

   メインコメンテーターの鳥越俊太郎(ジャーナリスト)は「民主党が二つに割れ、一本化できなかったのが今回の沖縄知事選。菅内閣は誠実に話し合いたいと言っているが、名護市議会も名護市長も、そして県知事も県内移設に反対しているので県内移設は無理。この問題の解決にはしばらく時間がかかる」と分析している。

時間かかる

   また、森永卓郎(経済アナリスト)も「鳩山前総理は沖縄の人たちに県外に移設すると約束した。しかし、菅内閣がそれを裏切った。今回の沖縄知事選はその結果で、もうこれ以上は無理でしょう」と語っている。

   ウチナンチューとヤマトンチューの対立の溝を埋める方法は果たして見つかるのか。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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