ドリトル小栗旬カッコいいけど、鼻につく「動物は善」

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「獣医ドリトル 第6回」(TBS)2010年11月28日21時~

   子なしの知人が犬を飼い始めた時、「犬には保険が効かないので金がかかって困る」「この前、旅行のために犬を預けたら10万円もかかった。だけど社会性がついて帰ってきた(!)」と言っていた。
   筆者の家から、ある大きな駅まで行く途中に獣医の診療所があり、いつも真っ赤なランボルギーニが置いてある。客のものではなくて、そこの獣医がぶっ飛ばすのだそうだ。金持ちだねーー。
   このドラマの主人公獣医・鳥取健一(小栗旬)も「治療費は100万だ」と患者に要求し、「獣医はビジネス」を実践している。眼鏡をかけて白衣の小栗旬がカッコいい。ぶっきらぼーでいつもプンプンしているが、手術をする小動物たちには「頑張れよ」と優しい声をかけ、手伝いの小娘・多島あすか(井上真央)に「根は優しい人」と喝破されている。
   一方で、恩師(石坂浩二)や、コンツェルン設立を狙う大物獣医(國村隼)や、過去のトラウマで手術ができないカリスマ獣医(成宮寛貴)や、毎回のゲストやらがごちゃごちゃと登場する上に、よくもこんなに次々と珍しいペットが病気で担ぎ込まれるもんだねと呆れる。普通、そんなに多様なペットが来るか?
   小栗ファンと動物愛好家には楽しい内容だろうが、犬の匂いが嫌いな筆者には関心外。今回のイノシシ騒ぎもいささか作り過ぎだ。何より子供や動物は無条件で「善」とする決めつけ方が単純過ぎる。

(黄蘭)

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