「紅白」メドレー最多の8組―出場しても歌うヒット曲ない

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   今年の紅白歌合戦は8組がメドレーというこれまでにない多さになったが、出場歌手・グループの無理な人選のツケといえないか。「嵐」「AKB48」はオリコン年間ランキングの10位までを独占したから、そのヒット曲を片っ端から歌うのはわかるけれど、加山雄三、郷ひろみ、和田アキ子らは最近はこれといったヒット曲があるわけではない。はじめから「出場ありき」で、「でも、何を歌わせようか」と迷ったあげく、「枯れ木も山の賑わいっていうから、これまでのヒット曲をまとめてナンボでいこうよ」と決めた舞台裏が見えてしまうような演出ではないか。たしかに、「君といつまでも」「あの鐘を鳴らすのはあなた」などを加山や和田が歌えば懐かしがる視聴者は少なくないだろうが、わざわざ大晦日の夜に聞きたいだろうか。

   選曲難はメドレーだけではない。中村美律子が「河内おとこ節」を歌うのは8回目、石川さゆりの「天城越え」は7回目、北島三郎の「風雪ながれ旅」は6回目だ。坂本冬美の「また君に恋してる」は昨年と同じだし、森進一「襟裳岬」、細川たかし「浪花節だよ人生は」を歌われても「またか」だろう。紅白歌合戦にも「シード権」があるらしい(テレビウォッチ編集部)

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