「タイガーマスク運動」の先輩…競走馬にもいる「養護施設に賞金寄付」

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   真心のこもった贈り物に共鳴したのか、ランドセルなどのプレゼントが届けられる「タイガーマスク運動」が各地に広がっている。

   漫画やアニメで知られるプロレス物語「タイガーマスク」。主人公の伊達直人が、自分の育った孤児院が経営難から危機に瀕しているのを知り、正体を隠してファイトマネーで支援する物語である。

   この「伊達直人」名で、昨年12月25日(2010年)に前橋市の児童相談所に10個のランドセルが届いたのが始まりだった。元旦には神奈川県小田原市でランドセル6個、7~9日には長野、沖縄、静岡、岐阜と広がり、さらに10日には岡山、鳥取、岩手、福島と拡大している。

馬名もズバリ!

   小木逸平アナは「タイガーマスク運動には先輩がいる」と指摘する。タイガーのマスクを着けて走る中央競馬会の競走馬で、馬名もズバリ「タイガーマスク」だ。この馬主でパチンコ機器メーカーの山本英俊会長が、「人を楽しませたい」と調教師や騎手の協力を得て、獲得した賞金の95%を養護施設に寄付していた。

   残念ながら戦績が振るわず、獲得賞金の多いG(グレード)のつく重賞競走には出られず、6日には競走馬登録から抹消された。それでも精一杯走ったのだろう、総獲得賞金1920万円うち、寄付した賞金は1829万7000円だった。

   小木「(タイガーマスク運動が)どんどん広がり、1年中お伝えできたら良いなと思いますね」

   『貧者の一灯 長者の万灯』という諺。知っての通り、貧しい人の真心のこもった贈り物は金持ちのうわべの贈り物よりありがた味があるという意味だ。

   届け先も警察署ありスーパーありでバラバラ。贈り物にはランドセルが多いが、現金10万円というのもある。『貧者の一灯』を思わせるこのタイガーマスク運動、長続きを期待したい。

文   モンブラン
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