2018年 7月 20日 (金)

中国GDP世界2位―水を差すマスコミは何とかの遠吠え?

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   スタジオでは2010年の中国の年間GDPがアメリカに次いで世界第2位となった(それまで40年以上2位だった日本はとうとう中国に抜かれた)――とのニュースが毎日新聞記事をもとに伝えられた。おもに取り上げられたのは、中国の今後の成長には課題も多いなどとした部分だった。

   「朝ズバッ!」コメンテイターの経済評論家・池田健三郎は「経済の部分は改革開放路線で資本主義が行きすぎるぐらいまで進み、社会全体にひずみがでている。それを今後どうコントロールしていくか」などと、月並みな課題バナシをべらべらと述べていた。

事実は事実として…

   すると、隣席の吉川美代子・TBS解説委員は異なことを言い出した。

「中国経済がスゴいっていうニュースには必ず水を差す――というと大げさかもしれないけど、貧富の差がどうとか、一生懸命――そういう論調あるじゃないですか」

   「光」は必ず「影」(課題、問題)とセット。それはマスコミ、とくに新聞の定番の叙述形式と言ってもいいだろうが、吉川の目には、中国経済に関する報道の論調がやたら問題点にフォーカスしているように見えたらしい。

「中国が2位になった事実は事実として受け止めてですね――」

   吉川のコメントはそこで池田の無関係な発言にさえぎられてしまった。ただ、おそらくは負け犬の遠吠えじみた報道はみっともないのでやめてほしい、といったことを言いたげであった。

文   ボンド柳生
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