アキバ「ホコ天」尻すぼみ―あれもこれもダメで息苦しい

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   2008年6月の無差別殺人事件で取りやめとなっていた東京・秋葉原の歩行者天国(ホコ天)が昨日(2011年1月23日)、2年7か月ぶりに再開された。アキバの象徴でもあるホコ天の再開を待っていた人も多く、今朝はさっそくその模様を伝えた。

再開に10万人集まったが…

   午後1時から5時まで行われたホコ天に、「わずか4時間の間に10万人以上の人が集まり、一時は自由に動けなるほどだった」と笠井信輔キャスターがその盛況ぶりをレポート。同時に今回のホコ天の問題点も指摘した。

アキバらしくない

   VTRではコスプレで中央通りを歩く人や、事件現場に花を手向け合掌する人の姿を報じたが、多くの警察官や警備員の姿もあって、些細な違反行為も規制している模様も紹介した。さらに、自転車の乗り入れ禁止やチラシ・ティシュなどの配布禁止、パフォーマンスの禁止など、さまざまな禁止事項でがんじがらめ。地元商店街「アキバ21」部会長の湯浅洋氏は、「ホコ天の再開始めは多少の規制はやむを得ない」と話す。

   今回のホコ天再開は以前より1時間遅い午後1時からで、終了は3月までは5時。4月以降は6時になるが、今回の再開は6月までの試験的なもので、状況次第で再び中止になることもあるらしい。

   メインキャスターの小倉智昭は「規制を厳しくするのはアキバらしくないのでは」と首をかしげる。コメンテーターの柴門ふみ(漫画家)も「安全は大切だが、もう少し自由があってもいいと思う」と語った。

   オタクたちのメッカといわれ、麻生元首相の演説名所ともなったアキバ、再開しても規制だらけじゃ尻すぼみになりかねない。

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