新燃岳「空振」窓ガラス粉々…ダイナマイト500キロ並み衝撃

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   霧島・新燃岳の爆発的噴火が続いている。昨夜(2011年2月1日)11時19分の5回目に続いて、今朝5時25分にも6回目の爆発的噴火を記録。暗い夜空に真っ赤な溶岩が吹き上がる映像が恐ろしい。

   一連の噴火で住民を驚かせているのが、「空振」と呼ばれる空気の振動だ。低周波なので人間の耳には聞こえないが衝撃は凄い。きのうの朝7時54分にあった4回目の爆発では、 新燃岳西側の霧島市100か所で約300枚 の窓ガラスが割れた。

   6キロ離れたホテルで50枚、別のホテルで100枚、カベに破片が突き刺ささり、霧島温泉クリニックでは90歳の女性がけがをした。いったいどの程度の衝撃なのか。

有珠山の100倍の威力

   東大地震研の市原美恵准教授は「(新燃岳の空震は)500キロのダイナマイトが地上で爆発したのと同じ」という。だが、番組では「458パスカル、有珠山のときが5パスカルなのでその100倍」と説明するだけで、どのくらいの衝撃なのかよくわからない。

どうしたらいいの

   そもそもパスカルというのがわからない。例のヘクトパスカル=ミリバールと同じだとすると、1気圧=1013.25ヘクトパスカル=101325パスカル。458パ スカルとは1気圧の20分 の1以下? それでダイナマイト500キロ?。全然わからん。

   空気が圧縮された圧縮波なので部屋の中との圧力差が大きく、窓ガラスが割れてしまうらしい。ホテルの浴場の破れたガラスは厚さ1センチもあった。どうも叩いたりする衝撃とは違うようだ。

   井上貴博アナも「空気の圧力の変化が伝わること」などというが、さっぱり実感が伝わらない。それよりも「病院は窓のそばにベッドがありますから、危ない」という方がよくわかる。

   司会のみのもんたもようやくわかった。

「どうしたらいいの?」

   井上は「窓を補強する」という。おいおい、厚さ1センチのガラスが割れるような衝撃に耐える補強なんてできると思ってるのかね。ホテルや病院がガラス屋を呼んで修理をさせても、次の爆発でまたガッシャーンとなるのだろう。ベニヤ板の方が安全だと思うのだが……。

   山頂の溶岩ドームの直径がまた大きくなって600メー トルだそうだ。ふくれあがっては吹っ飛ぶ、を当分は繰り返すらしい。きのうの爆発では直径70センチの噴石が3キロ先まで飛んで、直径6メー トル、深さ2.5メートルの穴があいた。しかも燃えてるから火災が起こる。 気の毒としかいいようがない。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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