「相撲八百長」元力士たちワイドショーで次々暴露

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<今週のワイドショー通信簿>「今週は斎藤佑樹の沖縄キャンプをメインに、新燃岳の現地レポートで埋めていこう」なんて、ワイドショーのスタッフは考えていたはずである。ところが、水曜日(2011年2月2日)にどでかいネタが大爆発した。これまでたびたび疑惑が指摘されながら、決定的な証拠がなく、日本相撲協会が頬被りしてきた八百長問題で、否定しようのないメール記録が出てきたのだ。

   「現役力士 数十万円で勝ち星売買―『勝たせて』とメール」とフジテレビ系「とくダネ!」が真っ先に取り上げ、翌日には「八百長相撲『見てればだいたいわかる』元関脇・巨砲も気づいた」(TBS系「朝ズバッ!」)、「『十両天国 幕下地獄』陥落かかったら八百長やる―元力士証言」(日本テレビ系「スッキリ!!」)と、元力士たちの証言を集めて他局も続いた。

   一連の八百長ネタの中でも、出色だったのは金曜日の「とくダネ!」。「八百長相場『幕下3~5万円、十両20万円、横綱・大関50万~100万円』」と具体的な金額を明らかにし、カネのない幕下は数人でグループを作って「星の貸し借り」を融通し合う「まわし」という手口も元力士に証言させている。

   6日には特別調査委員会の聞き取り調査の結果が相撲協会理事会に報告され、名前の出ている力士・親方の処分が検討される。しかし、八百長が幕内上位にも広がっているという見方は強く、数人の除名処分で済ませようとすれば、いよいよ疑惑は広がるばかりだろう。

   ワイドショーは八百長経験を告白する新たな「力士」を探し出して、来週は「幕内八百長」に追及を広げる番組作りとなるはず。さらに、コメンテーター陣の3月の大阪場所を開催するべきか、日本相撲協会の公益法人格を取り消すべきかなどの議論も賑やかになりそうだ。(テレビウォッチ編集部

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