多部未華子「警察犬並み嗅覚」あり得ないベタベタ楽しい

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<デカワンコ(日本テレビ系土曜夜9時)>ふりふりのロリータファッションを身にまとう新人女刑事・花森一子(多部未華子)。まっすぐだけど天然ボケ、他の刑事からは若干うざがられ気味なものの、警察犬なみの嗅覚を持っている彼女のあだ名は「ワンコ」。居酒屋で鍋のシメが「雑炊かうどんか」をかぎ分けられるほどの嗅覚。

   原宿とかで、よくああいう前髪ぱっつんのロリータファッションの女の子を見かけるが、刑事であの恰好は動きづらいだろ~とか、警察犬の嗅覚って…とは思うものの、コメディなのであり。

「嘘のニオイ」で話は一気に展開か

   ワンコは誤って食器を割っても「『ホシが割れる』という験かつぎになるからいいんだよ」とフォローされると、ならもっとと、わざと他の食器を割ろうとするような天然、はちゃめちゃ、まっすぐな女子。多部ちゃんがまた、床に這いつくばってニオイを追ったり、表情がころころと変わったり、体当たりなワンコを体当たりで演技していて好感を持てる。

   決して「綺麗系」女優ではないんだけど、愛くるしいし、もっと見てたいと思わせる、そんな女優なかなかいないんじゃないかなぁ。他の刑事とのかけあいも、ベタベタコメディな感じだけど、安定した俳優陣だからか笑える。

   2月5日(2011年)の放送では、ワンコは「嘘のニオイ」をもかぎわける。容疑者の鈴木が「やってない」と否認した時と、「俺がやりました」と認めた時とでは体臭が違うというのだ。これくらい鼻がきいたら、臭いモノをかいだ時とか大変そう。でも、刑事だけじゃなくて占い師とかにもなれるかも……。

   終盤、殺人事件の被疑者として拘置所にいる元刑事の五十嵐(佐野史郎)を訪ねたワンコは、五十嵐からも「嘘のニオイ」を感じ取り、実は五十嵐は犯人ではないんじゃないかと疑問に思う。ワンコの良き相談相手である五十嵐が犯人じゃなかったらワンコはどう出るのか、そもそも何の罪で裁判にかけられているのか。次回からちょっとシリアスな部分も入ってくるのかな。シリアスとコメディ、ちょうどいいバランスになるんじゃないだろうか。

(てらっち)

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