「高速無料化やめた!」言い訳これまた姑息で情けない

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「マニフェスト見直しベスト3の『ベスト』っておかしい。ワーストでしょ」

   キャスター・小倉智昭のオープニングトークで、コメンテーターのデープ・スペクター(タレント)が、高速道路無料化について発言した大畠章宏国交相をこう皮肉った。

   高速道路無料化の問題で小倉が取り上げたのは2つ。1つは大畠国交相の会見発言。

 「(マニフェストに掲げた高速道路原則無償化は)見直しの『ベスト3』に入っている。世論も踏まえ、方向性を明らかにするのが大事だ」 

   民主党は9月までにマニフェストの検証をまとめる方針で、早くも原則無料化断念の言い訳を模索し始めたのだろう。

交通事故が増えるから…

   小倉が取り上げたもう1つは、一部区間で行っている無料化社会実験で、交通事故が増加しているという国交省のまとめについて。それによると、昨年6月から全国37路線、50区間で始まった無料化社会実験の結果、交通量は実施1週間前と比べて1.96倍に増え、事故も422件(前年同期比253件増)と増加、うち死者は12人(同8人増)、負傷者は689人(同408人増)で、2.5倍から3倍になったとしている。

アリバイ作り

   国交相の発言と事故増加の2つの話を合わせると、民主党が考えるマニフェスト見直しの姑息な仕掛けが透けて見える。小倉が次のように大畠国交相を批判した。

「車の台数が多くなれば事故も増えてくる。全体的な道路の事故件数を調べてみたら、おそらく、その分一般道の車は減っているわけだから事故は減っているハズ。
事故が増えるから無料化を考え直したらどうかとはならないんではないか。見直しベスト3なんて、どこの大臣も言ったことないんですがね」

   高木美保(女優)「事故が増えたことが高速道路無料化を縮小していくアリバイづくりになっていくのかなという気がする」

   だまし討ち内閣ということである。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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