鳩山トンデモ言動の裏のオーナー意識「民主結党に資金十数億円」

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   鳩山前首相の「方便」発言が波紋を広げている。きのう(2011年2月16日)の衆院予算委では、野党4党が鳩山の参考人招致を求め、沖縄選出の照屋憲徳氏(社民)は「ひどいですね。くやしいですね」。福島瑞穂・社民党党首は会見で「私は方便でクビになった」と、それぞれ鳩山をはげしく非難した。

   与党からも批判が出て、北澤防衛相も「人生の中でも1、2を争う衝撃」と、菅首相は 「問題であります。内容的にも私の認識と違う」と答弁した。首相は会見でも「言葉としては不適切」と述べた。

   司会のみのもんた「どうですか、政治家としての資質は?」

   金井辰樹(東京新聞政治部記者)「鳩山さんはこれまでも失言のぶれがいろいろある」

   普天間移設先について、「最低でも県外。腹案はある」と公言していたが、結局辺野古で日米合意になったし、偽装献金も「資料を見てもらう」といっていたのに資料提出を拒否してしまった。首相を辞めてからも、「次の選挙に出馬しない」と政界引退を表明したが、4か月後にこれも撤回。

   金井「なぜ首相を辞めた後も発言しているかというと、1996年に民主党を作ったとき、一説には10数億円をいう金を出していて、オーナー意識がある。もうひとつは、自分が身を引いて菅さんに譲ったのに、菅さんが友愛などをいわずに、深みにはまっているというのがある」

   みの「カムバックも?」

   金井「一時、外務大臣というような話もあったが、今回のことでそれはない」

   みの「この発言で反響があるだろう、くらいはわかったと思うが」

   金井「そう考えてたとは思えない」

予算関連法案成立いよいよ難しく

   問題発言は沖縄の新聞2紙とのインタビューで、辺野古への移転にせざるを得ず、「理屈付けを考えあぐねて、『抑止力』といった。方便といえば方便かも」というものだ。「方便」の言葉自体は記者から出ている。

カムバックも?

   国会審議への影響は小さくない。特例公債法案、 子ども手当法案など予算関連法案を成立させるには、衆院の3分の2による再可決が必要だが、社民党最もこだわっている沖縄問題でこの発言、さあ、賛成してくれるかどうかとなる。

   みの「どうしても必要な法案だけを与野党協議でというわけにはいかない?」

   金井「できますが、いま言うのはまだ早い」

   みの「いっそ菅さんが、離反が出てもいい、スパッとできないもんですかね」

   北川正恭(元三重県知事)「それは菅さんがスタートした最初にやるべきだった。遅すぎる」

   金井「3分の2は最後の手段のはずなのに、もうこれしかないみたいなことになっている」

   選択肢を自ら限ってしまっているということか。このうじうじが国民にはやりきれない。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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