2018年 7月 21日 (土)

鳩山由紀夫 「元首相」の自覚なし―政権ぶっ壊し狙い?

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   沖縄・普天間基地をめぐる鳩山元首相の発言が、火の車の菅政権に油を注ぐ事態になっている。「得もり」コーナーで笠井信輔アナが取り上げた。

   問題の鳩山発言は、13日付(2011年2月)で琉球新報や沖縄タイムスなどが報じたインタビュー記事。その中で鳩山は「辺野古へ戻らざるを得ない苦しい中で理屈付けしなければならず、考えあぐねて『抑止力』という言葉を使った。方便と言われれば方便だった」と語った。

   政権交代で誕生した鳩山政権が大きく掲げた政策が普天間基地の県外・国外移設。その後、迷走の末に辺野古移設に戻った理由に挙げたのが、海兵隊を含む米軍の抑止力だった。それが実は「方便だった」では、収まらないのは県内移設反対で大臣を罷免された社民党の福島瑞穂党首。「方便だったということは根拠がなかったということ。それで私は罷免されたわけで、本当にひどいと思う」と怒り心頭。社民党は「来年度予算案や予算関連法案への賛成の協力を求めても駄目だ」とにべもない。

抑止力発言「ウソも方便」

   スタジオでは、キャスターの小倉智昭が「方便という言葉は使い方によって意味合いも異なるが、あの鳩山さんの方便は『ウソも方便』の使い方に近い」とバッサリ。

マイナス影響だけ

   鳩山は5日の講演でも、北方領土返還問題で「2島(歯舞群島と色丹島)プラスアルファという考え方が必要」と発言。前原外相が7日の衆院予算委員会で、「元首相が政府の考え方と異なる考え方を言うのは控えていただきたい」と苦情をいう始末。15日の閣議では「鳩山発言は政府の見解と一致しない」とする答弁書を閣議決定している。

   鳩山の場当たり的発言は以前から目に余るが、女優の眞鍋かをりも「鳩山さん、首相を辞められてからもマイナスの影響力しかない」と引導を渡した感じだ。案外、菅内閣をぶっ壊そうという深慮遠謀だったりして…。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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