松下奈緒もっさり…「総身に知恵が」かな!?結局、ゲゲゲ人気だけ

印刷

「CONTROL 犯罪心理捜査 第6回」(フジテレビ)2011年2月15日21時~

   「ゲゲゲ」で人気になった松下奈緒を主役に持ってくるとはフジも抜け目がない。視聴率も今期の連ドラの中では高い方で局はしてやったり。しかし、内容はどこかで見たような類型人物ばかりで全く面白くない。第一、松下は「大〇、総身に知恵が回りかね」的もっさりぶりで、上役に怒鳴られる2枚目半の軽妙さは皆無だ。
   瀬川里央(松下奈緒)は分室に追いやられて、心理学者・南雲準(藤木直人)のお説に付き合わされる。別室組は「相棒」の物真似だし、藤木の、実は鋭いが表面はノホホーンとした造形は、刑事ものに毎度登場する手垢のついたキャラである。新しさは何もない。
   今回のテーマは被害者遺族の心理。女子大生の娘を殺された父・宮原(松重豊)が、逃走中に転落して病院に収容された犯人を、砒素を使って殺したのではないかと疑われる。明らかになったのは、里央もかつて親を亡くした経験があること。連ドラがよく使う主人公の過去という奴だ。宮原は末期がんで、結局、娘を殺した犯人を毒殺したのは、これまた被害者遺族であった宮原の主治医だったというお話。悪いけど、筆者はこの医者が最初に出てきた時から、怪しいとわかってしまってシラけた。もっと騙してくれなくちゃあ。
   関ジャニ∞の横山裕が松下の同僚・寺西刑事で出ているので、視聴率の何パーセントかは彼が稼いでいるのだろうが、如何せん少年顏の横山にハードな殺人担当刑事役は荷が重い。子供っぽ過ぎる。

(黄蘭)

採点:0
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

注目情報PR
追悼

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中