2018年 7月 18日 (水)

比力・仙女でいいじゃない!いまさら日本名かわいそう

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   21日(2011年2月)午後9時前、成田空港に到着したオス、メス2頭のパンダをファンが旗を振って出迎えた。今や珍しくもなくなったパンダを迎える超VIP 待遇ぶりには驚いたが、ナレーションで「上野にパンダが帰ってきました~」と報じる女子アナの入れ込みようにもしらけた。

   2頭のパンダは中国・四川省のパンダ保護研究センターで育ったオスの比力(ビーリー)とメスの仙女(シィエンニュ)で、ともに5歳。「繁殖のための研究」という名目で年間95万ドル(7800万円)を支払い、10年間の契約で中国から借りてきた。

   パンダの5歳は人間でいうと思春期に相当するそうで、子供が生まれれば2年間は日本で育てることができるが、所有権はあくまで中国にあるという。

「飼育員も『ビーリー』って呼んでた」

   キャスター小倉智昭はしらけたのか、日本での名前を一般公募することについてまず苦言。

もう大人なのに
「中国の保護研究センターに飼育員がビーリーって呼んでいたじゃないですか、もう大人になっているパンダの名前を変えていいだろうか。かわいそうな気がする」

   餌になる竹は「新鮮で青々した中国の竹に近いもの」が良いというわけで、静岡の竹採業者が篠竹、孟宗竹、真竹、矢竹の5種を3年越しで探した。宿舎も床暖房や冷房完備など9000万円かけて改修している。しかし、しょせん檻の中、5歳まで四川省の自然豊かな地で育ったパンダのお気に召すかどうか。

   終始不機嫌だった小倉が最後に「センターは自然が残っていた。孤独に耐えられなくなるなんてことないのかな~」

   なぜ、莫大なお金を使ってわざわざ小さな檻に入れるのか。見たければ神戸市立王子動物園に1頭いるというメスのパンダ「旦旦」を見に行けばいい、その感覚が解せない。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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