佑の横並び報道もういい…ルーキー当たり年にもったいない

印刷

「プロ野球キャンプ情報」(各局ニュース&情報番組)2011年2月

   筆者が購読しているスポーツ紙の20日の1面に、目を剥くようにデカい字が躍った。「病院直行 佑 ストレス」と。日ハムのルーキー、斎藤佑樹が腹痛を起こして病院に行ったことだ。そりゃそうだろう。パンダではあるまいし、キャンプに参加するだけでも先輩方に気を遣っているのに、何千人もの見物人の視線に晒され、常に感じよくしていなければならないのは、いくら若くても参るはずだ。
   スターになる人間の通過儀礼とは言え、球団は彼の人気が商売に直結するので、大学生の時のように厳格なガードは出来ず塩梅が難しい。高校時代から馴れていて、案外、佑樹はしたたかだと言われるが、彼がメディアに答える様子を見ると必死で考えながら喋っているのがわかる。ストレス性胃炎にもなるはず。潰されるなよ。
   かつての石川遼のようだ。予選落ちでも上位選手はそっちのけで彼のスイングを映す。客(視聴者)に見てもらい数字を稼ぐべくどこのテレビも横並び。節操がない。プロ野球はルーキーの当たり年で、若くてイキのいい選手が加入した。大リーグからの出戻り組もいる。彼らの情報をもっと出せ。佑に負けないイケメンだっている。
   筆者はキャンプでのトレーニングの詳細なメニューが伝えられないことにも不満だ。デジタルで騒ぐなら、双方向のデータでいいから、プロチームの練習内容をもっと正確に知りたい。フィーリングでキャッチボールを映しているだけではタレントの動静と同じ。

(黄蘭)

採点:0
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

お知らせ

注目情報PR
追悼
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中