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入試ネットカンニング「数人のクッション入れた複数犯」説

   キャスターのテリー伊藤は目を丸くした。

「いつの時代でもカンニングがあったが、ここまでハイテク化するとは大したものだ」

   京都大学で入試問題の一部が試験中にインターネットの質問サイト「ヤフー知恵袋」に正解を求める書き込みが投稿され、実際に政界が回答されていた事件だ。同じような書き込みと回答は早稲田、立教、同志社大などの大学の入試でも確認されたという。各大学は事実関係を調査するとしている。

「そこまでして大学に合格したいのか」

   司会の加藤浩次と呆れるが、投稿した人物はいずれも同じハンドルネームを使用していた。試験監督の厳しい目が光る試験会場からどのようにして送信したのか。

刑法の偽計業務妨害罪

   勝谷誠彦(コラムニスト)「犯人は愉快犯。ネット上での直接的なやり取りではなく、数人のクッションが入っているのではないか」大学は試験問題の漏えいは入試業務を妨害した刑法の偽計業務妨害罪などにあたる可能性が高いとして被害届を出すという。

   勝谷「大学の怠慢。海外では電子機器の持ち込みを認めていない国もある」

   今回、京大などで発覚したが、これまでにすでに多くの大学でやられてきているのではないか。