2018年 7月 20日 (金)

「カンニング犯」わかってみれば幼稚でケータイ知識もなし!

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   京大など4つの大学で入試問題が流出した事件で、山形出身で仙台の予備校に通う19歳の浪人生が浮かんだ。携帯電話は母親の契約。試験問題の投稿はすべてこの携帯電話からだった。

   携帯電話にはすべて15ケタの数字からなる個体識別番号がついており、接続すればサイトにも接続会社にも記録が残る。パソコンと違って個体を隠す手だてはないから、接続記録をみればたちまち使用者が特定されてしまう。

   大学の被害届を受けて、警察はヤフーの記録からNTTドコモを特定。個体番号から山形に行き着いた。電話機が盗まれたりしているのでないかぎり、この受験生がやったとしか考えられない。

思わず漏らしていた「仙台在住」

   だれもがそんな単純なものではあるまいと思っていた。ホントのカンニングではない「愉快犯」だろう、携帯もオレオレ詐欺まがいのプリペイドかなんかだろうと推測した。しかし、このIDによる書き込みは昨年から続いていて、1月18日(2011年) には、「仙台市でいい精神科、心療内科を教えてください」と、仙台をうかがわせるものもあった。そして、試験会場からのネット投稿だ。携帯の仕組みを知らずにやったとしたら、実に幼稚である。

試験監督やったことある

   司会のみのもんたはいまひとつ騒動がピンと来てないようだ。解説に登場したITジャーナリストに「1人ですか」「オレは知らないよといったらどうなる?」「答えを見てた可能性は?」とたたみかけても、すきっと答えが出ない。

   要はいま、携帯がどこにあるかで決着がつくものだろうに。

   代わりに弁護士の若狭勝が、該当する罪名は「偽計業務妨害」だと解説。

「古典的なカンニングは偽計業務妨害にはならない。全体の公平性をそこなわないから。今回は、他の人も答えを見たかもしれない」

   みの「試験会場で携帯の操作なんてできるもんですかね」

   若狭「コートを着ていてもよかったというから」といい加減なことを。

   三屋裕子(スポーツプロデューサー)「試験の監督やったことあるけど、おかしな動きはわかりますよ」

   それをどう切り抜けたのか、そこが知りたいところだ。普通では考えられないキー操作ができる凄腕人間が、なぜ英語も数学もできないのに京大を受けたのかも聞きたい。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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