川内優輝見習え!NHK「てっぱん」不貞腐れランナー

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「東京マラソン 2011」(フジテレビ)2011年2月27日9時~

   春うらら、たった自宅から地下鉄で12、3分だから、毎年現場の都庁前に見に行きたい行きたいと思いながら、やっぱり今年もテレビ視聴で終わった東京マラソン。今年は市民ランナー・川内優輝のラスト2キロの爆走と3位メダル獲得でわくわくした時間を過ごせた。23歳、絵に描いたように真面目な公務員という雰囲気の青年が、こつこつと練習を積んで、ある時、一夜にして有名人になる、努力が報われる、神様は粋なことをなさる。日本も捨てたものではない。
   それに引き替え、実業団選手やプロの選手たちは無様で、何をしていたのだ。陸連に過保護にされているのではないか。女子の渋井陽子も4位どまりの期待外れだった。NHK朝のテレビ小説「てっぱん」にも、所属していた企業のチームが解散して不貞腐れている滝沢というランナーが出てくる。今週の話では、福岡の企業から誘いが来て、コーチともども大喜びの場面があったが、所属チームがなければマラソンを続けられないという設定自体がおかしいのである。苦難に耐えて1人で練習した川内を見習い給え。
   フジのイベントには必ずデカい面で真ん中に座る小倉智昭が今回も登場。他に宮根誠司や女子アナたち、時間短縮を父親(石原慎太郎都知事)と約束したという石原良純の話題が連続で出てきていささか辟易した。亀田興毅やAKB48や、タレントゲスト(国分太一)のランナーぶりもどうでもいい時間つぶし、水増しアワーだった。

(黄蘭)

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