自殺者「13年連続3万人超」東尋坊で思い止まらせる活動

印刷

   昨日(2011年3月3日)、警察庁は昨年の自殺者統計を発表した。前年から3.5%減って3万1690人だったが、13年連続で3万人を超えた。単純計算すれば、1日に87人が自殺している。警察庁によれば、遺書などから推測した自殺原因は、ほぼ半数が健康を苦にしたもので、約4500件は離婚や家族関係など家庭の問題が原因となっている。

茶屋に一人でたたずんでいる人が危ない

   キャスターのテリー伊藤は「もう少し図々しい生き方をすればそんな事態にはならなかったのだろうに」と嘆いた。「スッキリ!!」は昨年9月に取材した自殺を思い止まった60代の男性が、その後、レンタカーで自殺の名所といわれる福井県の東尋坊で海に飛び込み、死亡していたこと報じた。東尋坊で自殺を思い止ませる活動をしているNPO法人「心に響く文章・編集局」の代表の茂幸雄氏(元警察署副所長)は、自殺をしようという人は茶屋に一人でたたずんでいて、気持ちの整理をしてから飛び込むという。

なんとかならないか
「でも、どこかに、誰かに話しかけられて欲しいという思いもある」

   茂はこれを手掛かりに、これまで15人の自殺を思い止まらせている。MCの加藤浩次「健康や仕事の問題で自殺に走るというのはとても悲しい。世の中が悪いと言ってしまえばそれで終わりだが、何とかならないものだろうか」

   周囲の人の自殺の兆候に気づけないほど余裕のない世の中になってしまっているということだろうか。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

お知らせ

注目情報PR
追悼
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中