震災報道こういう時のNHKか…硬派ニュースアナの存在感

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「東北関東大震災 その1」(各局) 2011年3月11日

   11日の昼頃、所用で京都駅について、ひとしきり用事を済ませ、午後3時半から京都始発の私鉄に乗り目的地の駅に着いた。ホテルへのタクシーを拾ったところ、運転手が目を剥いて何か訴えている。「震度7だよ、7」。「えっ? 震度7? それはマグニチュードの間違いじゃない。震度が7?」「そうよ、震度が7だと言ってる」「!!」。
   これが筆者の大震災体験の始まりであった。ホテルに着くや否やテレビチェック。物凄いことになっている。慌てて東京の、我が家から車で5分の所に住む家族に電話をすると、携帯は繋がらない。固定電話はすんなりつながった。東京も酷い揺れだったので我が家もぐちゃぐちゃに物が落ちているかもしれない。高いところにある飾り戸棚が倒れていたらアウトだ。夜になって、我が家を見てくれた家族から電話が来て、どの部屋も平積みした本が盛大に散らかっているという。だが、飾り棚や食器戸棚や音響機器のサイドボードなどは全く損傷はないという。助かった。本が多いのは物書きの常なので仕方がない。ひとまず安心して翌日帰京した。
   驚いたことに不通だと思った東海道新幹線が、定刻通り運行されていて、関西に住む兄弟の家に転がり込む必要もなかった。つくづく日本の鉄道は優秀である。12日の夜からの震災報道TVで、1台では圧倒的にNHKばかり見た。硬派ニュースアナの冷静な語りがこちらの気持ちまで落ち着かせてくれた。これ以上言うことはない。

(黄蘭)

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