「ほうれん草おいしくいただく」安全やたら強調する専門家に違和感

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   福島原発周辺の水、土壌、海、農作物、家畜などへの放射能汚染が続々と判明するなか、番組には放射能の専門家が出演し、現時点で判明している農作物の放射能は安全だと強調した。彼は「原発は安全だ」という専門家の後任と見られる。

葉もの出荷停止措置も必要なし?

   過去のモニタリングポストの数値などとの相関性や、汚染の度合いが「想定内」なのかといった点も気になるが、番組内でそうした検証はなされなかった。

   専門家曰く、食品の放射能の暫定基準は安全の上に安全に重ねて設定されているのであって、何年、何十年と食べ続けてはじめて健康になにがしか影響がでるかもしれないという数値であり、「自分はほうれん草をおいしくいただくつもり」などと発言。行政による福島県産葉物の出荷停止措置に対しても不満そうであった。

   テレビやマスコミというものの性質や影響力からして、原発・放射能への不安や恐怖を(ネットの片隅でやってる当欄のように)ストレートに表明するわけにはいかないだろう。しかし、原発問題の収束の見通しは立たず、未曽有の放射能汚染で検査・検出体制が追いついているかどうかもわからない状況で、いたずらに安全だ、安全だと触れ回るのもまた無責任な態度ではないのか。

文   ボンド柳生
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