2018年 7月 19日 (木)

福島原発ある限り、東北復興も首都圏安心もほど遠い

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   地震などの大災害の後は、被災地の復旧復興がはじまり、明るい話題も伝えられるようになるものだが、今回は違う――と、番組コメンテイターの山口一臣週刊朝日編集長。「過去の震災と決定的に違うのは原子力発電の問題がこの先どうなるかわからないという不安だ。いつになったらよくなるという見通しがない」と言う。

日本から逃げ出す「外国」

   たしかに、福島原発に強力な放射能を持つ爆弾(最低で炉4、使用済み燃料棒数千本)を抱えた状態では、リソースも人心も報道も、東北などをはじめとする被災地の復旧復興に注力できない。

過去の震災と違う

   爆発的、終末的事態をなんとか抑えても、このまま原発・放射能問題が長期化すれば、「いま出てる放射性物質はただちに人体に影響はない」で済まないのは明らかだ。停電・地震の心配も含めて、首都圏や日本を訪れたり、滞在したくない人や飛行機、船がますます増える。いま原発20~40kmあたり、いわき市などで起きてることが首都圏に広がっていけば、東北の復興はおろか、人口数千万人、日本最大の拠点である首都圏もいずれつぶれる。

   放射能汚染とともに不安、恐れを世界中にまき散らしている「元栓」を一刻も早く閉めなければ、日本そのものが連鎖的につぶれることになりかねないだろう。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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